タイトリストから発売のTS1ドライバーについて、最新情報を試打動画も交えて紹介します。
目次
TS1ドライバー、1シリーズが発売されるのは907D1以来12年振り!
タイトリストのTSシリーズから、TS1ドライバーが発売されます。2018年後期にTS2ドライバー、TS3ドライバーが発売され、2019年に入ってからTS4ドライバーが追加されました。そして、まさかのTS1ドライバーの追加投入です。
タイトリストのドライバーは、モデル名の最後に1、2、3、4という数字が添えられ、難しさを表しています。ここ数年は、2、3のみで希に4が発売されていて、1は長らく発売されていませんでした。
調べて見ると、12年前に発売されている907D1ドライバー以来です。
TS1ドライバーは従来の1シリーズと形状が異なる
907D1ドライバーは、珍しい三角形のヘッド形状で、重心が後ろでミスに強い形状になっています。
TS1ドライバーは、同じような三角形のヘッドではなく、丸型のヘッドとなっています。
ソール後方にはウェイトが搭載されていますので、深重心・低重心設計となっています。
ヘッドはシャローで丸形、軽量モデル
クラウンは投影面積が大きく安心感があり、ヒール側もふっくらしていて、つかまりの良さも感じられる形状です。丸形のシャローで、ヘッド後方が下がっていますので、ボールが上がりやすく、ミスにも強くなっています。
スペックは詳細データがまだ掲載されていないのですが、海外のサイトで調べて見ると、クラブ重量は275gで、TS2より45g軽いという情報があります。
軽量化していることは公式ページでも言及があり、間違いありませんので、MグローレやROGUEのスピードスターに続いて、XXIOと同レベルの軽量クラブをTSでも揃えてきました。
調整機能はネックのロフト角のみ
TS3ドライバーに搭載されているようなウェイトによる重心調整機能は搭載されていません。ソール後方のウェイトは交換可能な可能性がありますが、公式ページではウェイト交換に関する情報は当記事執筆時点では確認できませんでした。
ネックには他のTS2、TS3、TS4と同じくロフト角の調整機能が搭載されていますので、球の上がりやすさ、つかまり具合を調整することができます。
TS1ドライバーの試打動画
- 打感はとても柔らかい。
- 直進性がとても高い。
- 40m/sのスライサーのスイングで打ってみても、ボールはしっかりつかまり、中弾道の強めの球で、スライスの回転が殆ど掛からず飛んでくれる。
- ヘッドスピードが遅い人でも、シャフトにエアスピーダーを選択できるので、おすすめできる。
- 球が上がって、つかまって、飛距離が出る、今までのタイトリストにないクラブ。
TS1ドライバーの発売日・発売価格
公式ページで紹介されているシャフトは2種類です。TS1ドライバーの発売日は、2019年7月5日が予定されています。ちなみに、TS4ドライバーの発売日も同じ日です。
- Titleist Diamana 50 (R/SR/S):¥72,000 + 税
- Titleist AiR Speeder (R/SR):¥72,000 + 税
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