今平周吾プロが2年連続の賞金王に輝きました。シーズンを終え、ドライバーを乗り換えるのかどうか注目されています。
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2019年はRMX116ドライバーを使用
RMX116ドライバーは、ヤマハから2016年モデルとして発売されているアスリート向けドライバーです。最近では数が少ないハイバック形状で、445ccと小ぶりなヘッドは操作性に優れています。
これまでRM118ドライバー、RMX120ドライバーがリリースされていますが、長らく2016年モデルを使い続けています。
来シーズンに向け、RMX120のドライバーをテスト
2019年は、前年に続く賞金王がかかり、シーズン途中でのクラブチェンジを控えていたそうです。
▼詳しくは下記のGDO記事で解説されています。
≫ 今平周吾 賞金王獲得のため替えなかった「RMX 120」を新シーズンで投入へ
RMX120ドライバーは460ccでシャローバック形状のドライバー
RMX116からRMX120への切り替えを今平周吾プロが決断しなかった理由の一つに、ドライバーとしての特徴が大きく変わって点が挙げられるそうです。
これはRMXに限った話ではありませんが、多くのアスリート向けモデルがそうであるように、ヘッドサイズが460ccになっています。そして、ヘッド形状はハイバックからシャローバックに変わっています。
この変化は、操作性重視からミスへの許容性重視に変わったことを意味しますので、180度変わったと言って良いでしょう。
適合リストに RMX 120 Type Tドライバーが掲載されている
今平周吾プロのRMX120ドライバーのテストの記事と呼応するかのうように、2019年12月にRMX120 Type-TドライバーがUSGAの適合リストに掲載されています。
今平プロ向けの専用モデルがどうか、現時点で確認されていませんが、ロフト角が10.5°と限定的であること、そして、この時期の掲載を考えると、ツアープロ向けモデルの可能性が極めて高いと考えられます。
RMX120ドライバーの投入は、速くて2020年1月9日のソニーオープンからかもしれません。