テーラーメイドのSIM2 レスキューのUSモデルについて、詳しく取り上げます。
目次
SIM2 レスキュー USモデル
ややアイアンライクなウッド型ユーティリティ
SIM2シリーズは、SIM2レスキューとSIM2 MAXレスキューで2本のレスキューがあります。
(写真上)SIM2レスキューの方は、ヘッド後方が丸みを帯びたウッド型でありながら、フェースのトゥ側が高くアイアンのようなフェース面となっています。
払い打ちよりも、打ち込んで行くタイプの方は、SIM2レスキューの方が扱いやすいと思いますが、
Vスチールソールにより振り抜けが良い
ソールには、フェアウェイウッドと同様にVスチールソールが採用されています。
地面との接地面積が小さく抑えられ、振り抜けがよくなっています。
ロフト角・ライ角の調整機能を搭載
SIM2レスキュー(写真左)は可変スリーブが搭載されていて、ロフト角・ライ角・フェース角の調整が可能となっています。
SIM2 レスキュー USモデルのスペック
番手 | ロフト角 | ライ角 | 長さ | バランス |
---|---|---|---|---|
2 | 17° | 56.5° | 40.75″ | D3 |
3 | 19.5° | 57° | 40.25″ | D3 |
4 | 22° | 57.5° | 39.75″ | D3 |
SIM2 レスキュー USモデルの標準シャフト
<日本モデル>
- TENSEI SILVER TM70 (’21)
- N.S.PRO 910GH
<USモデル>
- Tensei AV Raw Blue
Fujikura Ventus Blue
硬さ | 重量 | トルク | 打ち出し | スピン |
---|---|---|---|---|
X | 83g | 3.1 | 中 | 中-少 |
S | 80g | 3.2 | 中 | 中-少 |
R | 78g | 3.3 | 中 | 中-少 |
SIM2 レスキューのUSモデルと日本モデルの違い
SIM2 MAX レスキューは、USモデルと日本モデルで番手やスペックに幾つか差がありましたが、SIM2レスキューの方は殆ど違いがありません。
番手は2~4番の3種類で同じ、基本スペックもライ角を除いて同じです。ライ角は、USモデルの方が0.5°アップライトになっています。
公式サイトで掲載されているシャフトについては、日本モデルは2種類、USモデルは1種類となっています。
SIM2 レスキュー USモデルの購入・価格
価格については、一般的にUSモデルの方が安いケースが多く見受けられます。
USモデルの価格については、USモデル専門に取り扱いをしているフェアウェイゴルフさんの価格は26,249円です。日本モデルについては、アマゾンでの出品価格は27,280円です。
USモデルの方が1,000円ほど安く購入できるようです。
USモデルはネットで普通に購入できる
USモデルの購入については、日本の小売りでも取り扱いが増えていますので、ネットで普通に購入することができます。
特にオススメなのが、フェアウェイゴルフUSAさんです。アメリカ国内の各メーカから直接仕入れた正規品(正規ライセンス商品)を取り扱われていますので、安心して購入することができます。