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石川遼の優勝クラブセッティングに注目!ドライバーはEPIC FLASH SZトリプルダイヤモンド

優勝から遠ざかっていた石川遼プロ。3年ぶりの優勝に導いたクラブセッティングについて取り上げます。

目次

石川遼、3年ぶりの優勝!

ここ数年、腰痛やショットの不調で苦しんでいた石川遼が、3年ぶりにツアー優勝を飾り、国内通算15勝目を挙げました。

パットを決めた直後のガッツポーズは、タイガーウッズを彷彿とさせる力溢れたものでした。ここ数年の苦労がこちらにも伝わってくるような、苦しさ・切なさ・喜び、色々な感情が見てる側にも沸き起こりました。

ピンチをチャンスに変えた!石川遼のメンタルの強さ!

今回の大会では、このショートホールでのボールの扱いに対する石川遼プロのメンタルが、最終的な勝ち目を分けたように思います。文字通りピンチをチャンスに変えました。

さて、そんな劇的な優勝を飾った石川遼の優勝時のクラブセッティングが、GDOさんにて記事に出ていましたので、こちらでも過去のクラブセッティングと交えながら見てみましょう。

石川遼の優勝ドライバー

ドライバーは、キャロウェイの2019年モデルであるエピック フラッシュのサブゼロです。サブゼロの中でもツアーバージョンとして数量限定で発売もされている◆◆◆トリプルダイヤモンドの9.5°です。

シャフトの硬さはTXです。一般ゴルファーはXでも縁遠いですから、TXは何だかわからない方もいると思います。XX相当ですから、Xの一つ上になります。いずれにしても相当しっかりめのシャフトです。

少し前の2019年1月の時点では、若干、別のモデルを使っていました。キャロウェイがSNSで公開したセッティングでは、ネックの部分をみると、ダイヤモンドが2つですので、ダブルダイヤモンドだったこちが分かります。

低スピンモデルから、ヘッドサイズが小さい450ccのトリプルダイヤモンドに変更したということになります。

この後のクラブセッティングを見ると分かるのですが、番手別に異なるモデルを乱組みしているので、石川遼プロの苦労の後が伺えます。

石川遼の優勝フェアウェイウッド

フェアウェイウッドは、キャロウェイの2016年モデルのXR 16 フェアウェイウッドです。番手は3番13.5°となっています。

公式サイトでスペックを見ると、3番は15度、3+番は14°となっていますので、調整された特別モデルなのかもしれません。

なお、2019年1月時点ではヘッドに「+3」という番手が見えます。

石川遼の優勝ユーティリティ

ユーティリティは、キャロウェイ X フォージド UT アイアンの3番21°です。名前からユーティリティに分類しましたが、この上のロフトとなる2番アイアンも使ってますので、本来は3番アイアンとして取り上げるの方が良いのかもしれません。

こちらは、2018年にも使っていますので、石川遼プロにとって特別なクラブのようです。

石川遼の優勝アイアン

アイアンは、2番のみキャロウェイ APEX PRO アイアン。

そして、4番~ピッチングまでキャロウェイ APEX MB アイアンです。

ロングアイアンは、今年の初めまでスティールヘッド XR プロの3番を使っていましたので、ニューモデルに入れ替えています。4番以降は昨年 X フォージでしたが、今年の初めにはAPEX MBアイアンに切り替わっています。

石川遼の優勝ウェッジ

ウェッジは、キャロウェイ のX フォージド ウェッジ(50°)と マックダディ 2 ツアーグラインド ウェッジ(58°)です。このあたりはコロコロ変わっているようです。

石川遼の優勝パター

パターは、オデッセイの プロトタイプ PT 09 ix パターです。

石川遼の優勝ボール

ボールは、昨年同様、キャロウェイ クロムソフト X ボールです。

 

以上、石川遼プロの優勝を振り返ると共に、クラブセッティングに付いて取り上げました。キャロウェイと用具契約を結んでいますので、オデッセイもキャロウェイのブランドで、ドライバーからパター、ボールに至るまで、全て揃えられるところがキャロウェイの強みとも言えます。

改めて、ロングアイアンのところはクラブ選びに苦慮している様子が伺えます。ウッドからのつながりのところは、クラブの打ち方も性質も変わりますので、プロでも調整が難しいのでしょう。

 

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