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GLIDE 3.0ウェッジ!4種のソール形状を徹底解剖!スペック・発売日も公開!

PINGから新たに発売が噂されていたGLIDE 3.0ウェッジについて、正式に発表となりましたので、新たなソール形状やスペック、発売日など、一通り取り上げます。

目次

PING GLIDEウェッジは2019年モデルで3代目!

PINGのGLIDEウェッジは、2015年に登場したシリーズです。GLIDE=滑るという意味を持ち、ソール形状が4タイプ用意され、フェースを大きく開いたり閉じたり多種多様なコンディションやスイングに対応しています。

ルール限界を超えないよう精密に削り出された溝構造により、究極のスピン性能を発揮し、ツアープロを始め多くのゴルファーに支持されているウェッジです。

リーディングエッジの近くまで溝が掘られ、安定したスピン性能を発揮!

出典:https://clubping.jp/product/product2019_glide30.html

あらゆるコンディションから、スピンがしっかりと掛かるよう、54〜60°では溝が1本追加されています。

リーディングエッジのギリギリまで溝が設置されていますので、様々な打ち方を繰り出しても、安定したスピン性能を発揮してくれます。

疎水性の高いパールクローム仕上げで、ウェットコンディションにも強い!

前作同様、疎水性の高いパールクローム仕上げが採用されています。濡れた状態からでもソールは滑り、フェースは雨を弾いて高いスピン性能を発揮してくれます。

前作よりキャビティー部分が増加か!?

 

左:3.0、右:2.0

前作の2.0とSSモデルの同一番手を並べてみると、左の3.0の方がキャビティー部分が肉厚になっているように見えます。

フェース外周部が肉厚になることで、ミスへの寛容性が高まりますので、より正確性の高いショットが繰り出せそうです。

銘器 EYE2 ソールが加わり、全4種類のソール形状に!

引用:https://clubping.jp/product/product2019_glide30.html

前作のGLIDE 2.0 ウェッジでは、SS、ES、WS、TSの4タイプでした。今作のGLIDE 3.0 ウェッジでは、ESがEYE2となり、SS、EYE2、WS、TSの4タイプとなっています。

もともと2.0のESは、表記こそESですが読み方はEYEソールで、「EYE2ソールというバンカーから優れた性能を発揮するEYE2独自のソール形状を継承。」ですので、ソールという意味では同様のコンセプトが継承されています。

SSソールの特徴

SSは、スタンダードソールの略で、GLIDE 3.0ウェッジの中で最もオーソドックスな形状です。ロフトは46、50、52、54、56、58、60°の最も多い7種類用意されています。

EYE2ソールの特徴

EYE2ソールは、文字通りPINGの銘名と言われるEYE2の要素が取り入れられています。今回のGLIDE 3.0ウェッジの最大の目玉と言っても良いでしょう。

前作のGLIDE2.0でもES(EYE)はラインナップされていて、ソール形状にEYE2の要素が反映されていました。3.0ではフェースのトゥが高い独特の形状で、ヘッド全体にEYE2の要素が反映されています。

バンカーから楽に脱出できるウェッジで、ロフトは54、56、58、60°の4種類です。

WSソールの特徴

WSは、ワイドソールの略で、トゥ側とソール中央部が広くなっている点が特徴です。寛容性に優れ、ダフリにくいソール形状で、ロフトは54、56、58、60°の4種類です。

TSソールの特徴

TSは、シンソールの略で、ソール幅が最も薄く仕上がっている点が特徴です。フェースを開いた際に、ロブショットが楽に打ちやすいモデルです。ロフトは58、60°の2種類です。

GLIDE 3.0 ウェッジのスペック

番手 ロフト角 バウンス角 クラブ長 ライ角 オフセット
46/SS 46.0° 12.0° 35.5 64.1° 0.09
50/SS 50.0° 12.0° 35.5 64.1° 0.08
52/SS 52.0° 12.0° 35.5 64.1° 0.08
54/SS 54.0° 12.0° 35.25 64.4° 0.08
56/SS 56.0° 12.0° 35.25 64.4° 0.08
58/SS 58.0° 10.0° 35 64.6° 0.07
60/SS 60.0° 10.0° 35 64.6° 0.07
54/Eye2 54.0° 10.0° 35.25 64.4° 0.1
56/Eye2 56.0° 10.0° 35.25 64.4° 0.1
58/Eye2 58.0° 8.0° 35 64.6° 0.1
60/Eye2 60.0° 8.0° 35 64.6° 0.1
54/WS 54.0° 14.0° 35.25 64.4° 0.08
56/WS 56.0° 14.0° 35.25 64.4° 0.08
58/WS 58.0° 14.0° 35 64.6° 0.08
60/WS 60.0° 14.0° 35 64.6° 0.08
58/TS 58.0° 6.0° 35 64.6° 0.07
60/TS 60.0° 6.0° 35 64.6° 0.07

ソール形状は、SS、EYE2、WS、TSの4タイプです。公式サイトで言及のあるシャフトは、Z-Z115、NSプロMODUS3 ツアー105の2種類ですが、大手小売りのネット販売ページでは、ダイナミックゴールド、NSプロ950GHの2種も掲載されています。

GLIDE 3.0 ウェッジの発売日・発売価格

GLIDE 3.0ウェッジの発売日は、2019年9月6日(金)が予定されています。

発売価格はシャフト材質により異なり、スチールが22,000円+税、カーボンが25,000円+税となっています。

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